江別市生涯学習推進協議会
会 長 谷 川 幸 雄
今年は気温の変化が激しく、三十五度を超える全国一の気温を北海道でも記録されました。
皆様におかれましてはご健勝でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
「江別市生涯学習推進協議会」が発足して二十四年の歴史を刻んでまいりました。
その先人の苦悩に対し、みなさんとともに敬意と感謝を申し上げたいと思います。
私達は二十四年の歴史を踏まえながら、令和元年度も六十八団体が心を合せ、知恵を出し合い、力を結集して、創造力、企画力そして指導力を発揮して事業の推進に努めてまいりたいと考えております。
結果として、行事への参加人数を二千名を超えることを目標としております。
今年度の活動の基本方針として次のようなことを考えております。
⑴ 生涯学習活動の充実、発展に努める。
本協議会は今年度も一人ひとりが「やりがいと生きがい」のあるまちづくりに積極的に推進していきたいと考えております。
⑵ 生涯学習推進のための情報の提供に努める。
市民が自主的、主体的に生涯学習活動を行うために、学習の機会や場の提供、指導者などに関する情報の収集に努める。
⑶ 組織活動の充実・拡充に努める。
本協議会の運営に当たって、教育委員会に事務局を置き、各関係機関と連携を図り、相互補完し合い、学びの輪を広め地域力の向上に努めたいと考えております。
⑷ 学校と地域の連携・協働に務める。
学校教育活動を地域振興に包含し、教育力の向上を図る。特に、小・中・高の活動の場を開放するなど積極的に推進し、地域の教育力の改善・工夫に努める。
最後に会員のみなさんにお伝えしたいことがあります。
令和元年を迎え最初の国賓としてトランプ米大統領夫妻を歓迎する天皇、皇后両陛下主催の宮中晩さん会が五月二十七日に開催されましたことは新聞、テレビ等で放映されたことご存じのことと思います。
特に、皇后さまが流ちょうな英語でもてなし、トランプ大統領夫人と通訳なしで、笑顔で案内しているお元気な姿を拝見し、多くの国民は安堵したことと思います。
米ハーバード大卒で元外交官の皇后さまは天皇の補佐をつとめながら動いている姿、ご健康になられた姿、なによりもうれしく思うとともに今後、国際舞台で活躍され、世界の平和と繁栄に貢献されることと確信しました。
「天眼天耳」=眼が見えなくても、耳が声えなくても心で相手の気持を聴く