3月15日(火曜日)、江別市青少年のための市民会議が主催の「江別市青少年善行賞・善行賞特別賞」の表彰式を中央公民館で行いました。
青少年善行賞は、社会貢献事業、社会福祉事業、イベント事業、非行防止運動の推進において、模範となるボランティア活動を継続的に行う青少年を表彰するもの、善行賞特別賞は、青少年健全育成に関する活動を行う方々(青少年以外)を表彰するものです。
今年度は、善行賞を「江別市立江別第二中学校」と「江別市立野幌中学校吹奏楽部」、善行賞特別賞を「江別市スポーツ少年団」が受賞しました。
各団体の受賞理由は、以下のとおりです。
■ 江別第二中学校(善行賞)
当初、中学校のみで年2回行っていた校区内の清掃活動を継続した結果、校区の小学校や地域住民を巻き込んだ取組にまで規模が広がり、地域全体でまちをきれいにする意識を根付かせた活動は表彰に値する。
■ 野幌中学校吹奏楽部(善行賞)
これまで、校区内の小学校3校の児童への演奏会等を行っていたが、コロナ禍で演奏会等の活動が制限された。しかし、コロナ禍でも実現可能な企画を立案し、学校に隣接する社会福祉施設に向けた野外演奏会を行い、施設入所高齢者への慰問演奏を行ったことが表彰に値する。
■ 江別市スポーツ少年団(善行賞特別賞)
現在、市内のスポーツ少年団12種目37団を総括する当該団体は、年1回の交歓会終了後に地域の清掃活動を行うなど、スポーツを通じて地域づくりに貢献することを実践し、令和3年度で設立40周年を迎える。これまでの40年にわたる青少年へのスポーツを通じた青少年への健全育成活動が表彰に値する。
表彰式では、石川日出男会長から、賞状、楯及び副賞が贈られ、「コロナ禍で様々な制限を受けている中、“誰かのために”と、地道な活動を続けられた。それは大変に素晴しい活動である」と受賞団体への激励がありました。